Gerrit Rietveld (1888-1964,Netherlands) | |
Red/Blue chair, 1918/1923 | |
Painted solid beechwood and plywood construction. | |
Originally designed in 1917-1918 with a natural wood finish, he painted this revolutionary chair in 1921 as a result of his association with the De Stijl movement. With its simplified construction, the design speculated on going into standardised production. | |
この椅子を初めて見たとき、そのあまりに椅子らしくない色使いに、飾りものの椅子だろうと思いました。直線だけのデザインで、坐り心地も悪そうです。いざ座ってみると、自分の過ちにすぐ気がつきました。僕は椅子とみれば、必ず座ってみる習性があります。座ってみると、体がその椅子との相性を教えてくれます。この椅子もお気に入りの一つです。でも難点は、どんな部屋に置くの?ということでしょうか。個性的な椅子だけに、椅子が部屋のデザインを主張しそうですね。ちなみに純白の White version もあります。 これから、少しずつ美しい椅子の世界にみなさんをお誘い致します。 |