Verner Panton
(1926-1998,Denmark)
Panton chair,
1959-1960
1968-1970 : Moulded "Baydur"
(PU-hard-form) construction
1970 onwards: Injection-moulded
"Luran-S"(thermoplastic)
construction
Panton's stacking chair was
wholly unified. It was the first
single-material, single-form
injection-moulded chair.





コペンハーゲンのデンマーク国立芸術院で学んだパントンはアルネ・ヤコブセンのもとで働いたのち、自分のデザイン事務所を開きました。初めてプラスチック単一素材の一体成型に成功したのが、このパントンチェアです。リートフェルトの zig-zag chair をモデルにし、みごとなスタッキングの機能(右図)を兼ね備えています。

木が使われていない椅子はあまりこのみませんが、このパントンチェアはそのフォルムの美しさにみとれてしまいます。しなやかな女性の体をイメージしたのでしょうか。


Back