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PPモブラー。

バスが住宅街のど真ん中で停車し、狭い十字路でバックをはじめました。ははぁーん、めずらしく道を間違えたなと思ったら、そこがPPの工場でした。

昨日のウェグナー博物館に続いて、どうしても訪ねたかったところです。もう工場に入る前からドキドキしています。外からみた感じは町中の木工所(これ、最高のほめ言葉です)ですかね、ただ工場地帯にあるのではなく、住宅街に突然あるのでびっくりしました。一歩中に踏み入れた瞬間、もうぼくが想像したとおりだったので、うれしくなっちゃいました。原木や部材が雑然と積まれ、機械類が並んでいます、木の香りがします、決して広いとはいえない工場(こうば)です。ここであの美しいウェグナーの作品が生み出されているのです。もうぼくは言葉を失ってしまいます。

この方が社長のソーレンさんです。工場内を案内してくれました。