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住居の中で説明を受けました。中に入った瞬間、なつかしい香りがしました。ぼくは静岡の登呂遺跡で産湯をつかった弥生時代の人間です。子供の頃生活した登呂遺跡(もちろん当時は遺跡ではありませんが・・・)の香りです。住居の真ん中に焚き火する場所があったり、壁際が一段高くなっていたり、ここは、たいへん登呂の住まいと似ています。違いは、面積が相当広く、また入り口と出口に防寒も兼ねた小部屋を設けていることでしょうか。